楠見幸司個展『シキミ(閾)』
12/3(金)〜26(日) 金・土・日 12:00〜18:00
artstudio NAZUKARI WAREHOUSE
千葉県流山市名都借827-3 名都借倉庫2階
楠見幸司は「私の実家では正月になると台所、井戸、蔵などに鏡餅をお供えしていました。この鏡餅の存在が、家に神様がいることを意識させるようになったことを覚えています。」と言うように、現実と異世界の接点をテーマに写真を撮り続けて来ました。
展覧会タイトル「シキミ」とは「敷居」のことです。「深遠な仏教文化を持つチベット」や「河童伝説の残る茨城の沼地」にある現実と異世界の接点を写真に定着させました。 楠見の写真から感じる緊張感は、境界線を前にしたときの緊張感に似ています。
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